香港旅行記(10)香港国際空港での思わぬハプニング
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香港から成都に戻るようになりました。
成都に戻る際に、キャセイパシフィック航空と共同運航しているドラゴン航空を利用することになっていましたが、先方の手はずが悪く、ドラゴン航空に乗れないことになりました。
それで、次の便の中国国際航空に乗って成都に帰ることに。
ドラゴン航空と次の飛行の間の時間は、一時間くらいとそう大差がないため、私としてはどちらの便でも同じと思っていましたが、どちらかと言うとドラゴン航空の方が座席と座席の幅が大きいため、ゆったりと座ることが出来ます。
しかし、手違いとなると仕方ありません。
少しがっかりした顔をしていると、航空会社の方が、「申し訳ありませんでした。」と、香港国際空港内限定で使える金券をくれました。
この金券の料金はちょうど夕飯を食べることが出来るお金で、しかもチケットに期限があるため、今回使ってしまうしかありません。
思い切って、機内食を捨てるつもりで、1時間の時間を夕食にすることにしました。
あれこれ食事を選んでいると、けこうすごいボリュームの量の夕食を金券で買うことが出来ました。
しかも、すべてが香港の味付けで、どちらかというと中国本土の味付けよりおいしいものです。
「食べきれないよ~。」と、話ながら料理を運んでいるわりには、30分後に食べつくしている自分たちがいました。
※この記事は数か月前の出来事を元に書いています。